グローリ・ワーカ   第22章:あとがき

 最近忙しくてなかなか進められませんでしたが、頑張ってます。
 どうも、『川柳えむ』です。おなかすいた。

 さて、物語も佳境というか、それを通り越して本当にもう終盤ですが。
 最後の戦いなので当然バトル回です。いや、なんでこいつらはいつもどっちか一方がガーッと攻撃するみたいな戦い方しかできないんだ。そうですか、自分の力量ですか、スイマセン。
 あ、それで、魔法一部修正しました。というか、1つだけ修正。
 てか、今回、今までごまかしてきた魔法とか呪法を考えるのに1番時間がかかっ――げほごほ。
 あぁ。それにしても、最後のページが随分と短くなっちゃったなぁ。なんかバランス悪い気がするなぁ。まぁいいか……。

 小説を書いていて思うこと。日本語について。
 本来の意味と違って覚えられている日本語って割とあるじゃないですか、たとえば――「憮然」とか。本来の意味は「失望してぼんやりしているような様子」だったりするんですが、半数以上の人が「腹を立てている様子」という意味で使っているわけです。
 でも、それってもう、そちらの意味が正しい――いや、全く正しくはないんですが。そちらの意味に変えてしまってもいいんじゃないかな、とか思ったりするわけです。それで通っちゃってるなら、もう本来の言葉の意味を成してないのですし。
 だって、言葉なんてどんどん変化していって、新しい言葉や消えていく言葉だって出てくるのだから、広まってしまった言葉の意味を正式なものにしてしまってもいいような気がしたりするのです。いや、やっぱり違和感感じることもありますけどね。
 古語の「いとおかし」だって、現代の言葉のまんま捉えて意味を言ってしまうと「すごく変」とか「すごく笑える」ってなっちゃいますし!? 本当は「とても風情がある」なわけですけど(一応、今も「おかしい」に「趣がある」って意味も含まれているようですが。んで、古語にも「滑稽」の意味の「おかしい」も一応あったみたい? ですけど)。
 えーと、つまり、言いたいことは、言葉なんて時代と共に変わっていくのだから、もうほとんどの人が認識している意味が、その言葉の意味になってしまっているんじゃないのかな。言葉の意味をそれに変えてしまってもいいのではないかな、と思うのです。
 正しい日本語がーと言われますが、今までもそうやって変わってきたんじゃないかな、と。そんなものなんじゃないかな。
 まぁー小説書いてて、たまに本来の意味を使うべきか、多くに認識されているものを使うべきか、ちょっと迷うこともあったりするんですけどね……。
 と、文章下手な自分が言っても説得力皆無ですけど(涙)

 まぁそんな話はさておき。世間話(?)を。
 しょっちゅう書いてますが、これは昔書いた小説を元にしてるのですが……今回の話が書いてあるノートを見直していたら端っこに、今ファイナルの映画がやっている某人気刑事ドラマのスペシャルの放送か何かのメモが残っていました。
 つい数日前に、ファイナルを見てきましたが……なんというか、妙な運命を感じました(笑)

 では、そろそろ、この辺で〆を。
 今回も、少しでも楽しかったと思えていただけたならば……! 投票を……是非お願いしますっ!
 そして、本当にあと少し……! なんだかんだでラストスパートっ! もうすぐ完結です!
 しかし、次章より先にハロウィンの準備だろうか……。どうしよう。
 とにかく、頑張ります。また次回もよろしくお願いします♪


――――2012/09/22 川柳えむ